hogashi.*

日記から何から

拡張機能「twitter画像原寸ボタン」v2.2公開

 拡張機能twitter画像原寸ボタン」v2.2 を公開しました。取り急ぎのアップデートなので、完全ではないかもしれないことを念頭において利用ください。

修正点

  • Twitter 公式 Web の新レイアウトに(急ぎ)対応しました
    • 「新しいレイアウトを試す」みたいなボタンを押すとレイアウトが変わるようです (一部ユーザから順に公開されているようです)
    • このレイアウトでも、ボタンが出て動作するように修正しました
      • 急ぎやったので、タイムラインのツイートにボタンが出る、しか対応していません
        • 画像をクリックしたときの"ギャラリー"にボタンを出す、とかは未対応です
        • 詳細ページで Enter で開く機能は不評っぽいので、新レイアウトでは対応しない気で居ます
    • 今までのレイアウトでは、今までと変わらず動作します

インストール

 以下からインストールしてください。すでにインストール済の方は、しばらくするといつの間にかアップデートされます。

chrome.google.com

その他

 今回のレイアウト変更で、 jQuery から React へ、ごっそり変わったような雰囲気です (ちゃんと調べていませんが、div#react-rootという要素があったので多分そうでしょう)。要素のクラス名は機械的な感じになり(多分UIのライブラリとか)、とても人間が読むものではなくなってしまったので、含んでいる要素と当たっているスタイルで意味を類推するようなことをしています。
 結構大きな変更だし、カナリアリリースな感じなので、今後ちょこちょこと変更があるのではと踏んでいます。 Original ボタンがすぐに居なくなってしまうかもしれませんが、僕も忙しい時期に居り、すぐには対応できないこともあります。できたらやるので、不具合等は Chrome ウェブストアのサポート欄などに報告いただけたら幸いです。

 論理と直感がつっかう例として、数学の有用性があると思っている。最近何かと話題だけれど、時折顔を出しては納得されずに立ち消える話題である。

 ところで僕の家族は皆少し文系寄りで、こと算数/数学に対しては"学校で習った"という以上の興味を持っていない。
 そこへきて、例えば"工夫する"計算を教えたとすると、そうなんだ、で話が終わる。12の2乗は、10かける14に4を足すのだ、と言ったところで、確かにそうかもね、と言われる。
 答えを確かめたりしないときもあるし、いずれにせよ何故そうなるかなど気にも留めない。だから応用できないし、使えないから面白いとも役立つとも思わない、というのがパターンである。論理を置き去りにして、よくわからないから不要、という直感に従ってしまうのだと思う。

 より一般的な話をすると、3つのドアから当たりを選ぶ確率の問題は有名だろう。
 解答者が最初にひとつ選ぶと、出題者は残りの2つのうち、外れをひとつ開けてくれるのだ。すると当たりは、既に選んでいるドアか、残りのうち開けられなかった方のドアである。このとき解答者は、選択を変えた方が得か?というのが問題だ。答えは、"変えた方が得"である。
 これは直感に対して強く反発する。選んだ時点での確率が比較されるので、1/3と2/3になるからなのだけれど、論理として説明されても納得できないことが多いので、より直感に寄り添う例がよく挙げられる。3つのドアではなく、100のドアではどうか、という例だ。解答者がひとつ選ぶと、出題者は残りの99のうち、外れを98開けてくれる。100あるうちから適当に選んだドアより、99の中で残されたひとつのドアの方が、当たりかも知れないと思えることだろう。
 これを聞いて、なるほど面白いと思えたなら、少しは数学というものが役に立つという気持ちになると思う。ただ、見ている限りでは(統計をとったわけではないけれど)、悔しいとかわからないとか、理解を放棄してしまう様子が多く見受けられる。マジックを見せられて、タネも見せられたけれど、そんなのできっこないよ、と言って明後日を向いてしまうような感覚に感じられる。

 して理解できないのが悪いかという話は難しい。理解できた方が、様々な問題を解決できるだろうことは確かではある。でもそれ以上に得手不得手というものがあるので、それを良い悪いとは言い難いと思う(僕も難しい数学についてはわからないことが沢山ある)。大事なのは多分、"直感が誤っていることもある"というのを知って、そして念頭に置くことだろう。
 元のエントリと話がずれてすみません。

 月に一度医者に行って舌下免疫療法の薬をもらい飲み続けないとならないのだけど、年末は外に出ず医者に行きそびれたので途切れてしまった。エイヤで医者に行く、ができなかったのめちゃめちゃ落ち込んでいて、医者から小言を頂戴すると思うと嫌でさらに足が遠のいている。最近苦しい道を避けて生きてしまっているので、ここらで皺寄せ解消祭りに歯を食いしばって苦しみ抜く必要がある。これは完全にパターンで、事前にこうなると理解しているけど、エイヤが足りず、毎度なる。エイヤぢからの出し方を習得したい。

欲しいタグが現れるまで待つ

 Chrome 拡張機能bodyタグを取得して何かしようとしたら、スクリプトが読まれるの結構早くて、DOMContentLoadedを待たないとbodyタグが現れない?ときがあるのだけど、拡張機能はなぜかDOMContentLoadedのイベント発火を取れない?らしくて、力技を使った。頭が働いて無くて大げさにPromiseしたけど、setTimeoutを連鎖するみたいなやり方もある気がする。

gist.github.com

よろしくお願いします2019

 明けましておめでとうございます。年越しにはひたすら水曜どうでしょうゆるキャンを流して過ごしています。

 目標をたてたりするのは苦手だし、大学を卒業しようとしているので、それをまずします。これは目標ではない。
 気持ちとしては、「仕組みがわからないから自分でもやってみたい」と思っていることを少しずつやっていきたいと思います。自分の今までを思い出すと、常に「仕組みがわからないから知りたい」というのがモチベーションでした。 Web 中心に、様々勉強したいと思います。

 新しいものを考え出すという点では、全然違うものに手を出すのがよいかなと思っています。何やるか定まっていないので、面白そう〜と雑にやっていきます。

 ちなみに仕組みを知るというのは、既にある何かが対象なわけで、新しいものを自分で考え出すのが下手なのと関係します。どっちが先かわかりません。ひよこでしょう。

 今冬は二年参りができ、その神社でお焚き上げを眺めることもできたので、とっても幸せです。今年もよろしくお願いします。

今日の頑張り

 最近やっている小さな twitter クライアント web アプリで、 css を書きたいなと思い、 scss で書いてコンパイルしようとなったところで、 webpack を使っているのでついでに sass-loader というのでできるかなと思ったのだけど、 css ファイルへ書き出すような説明が全く見つけられず、 javascript のソースに全てを込める思想なことに気づいた。 node-sass で単にコンパイルするだけにして、 package.json に build:css とか足して、 npm-run-all で全部やるみたいなことにした。 webpack でなんでもかんでもやるのつらくて、なぜかというと loader 周りで何が起きているのかわからず、 webpack.config.js を書くのが苦しい。 react を使っていたらスタイルを javascript で扱いたくなるのだと思う。
 シンプルで軽い、 rate limit ギリギリで勝手に TL が読み込まれるクライアントを目指している。お手本は YoruFukurou とか SobaCha とか。 twitter api 、全般的に扱いづらくて大変で、 rubytwitter gem を fork して手を加えたりしている。

ありがとうございました2018

 お世話になりました、2019も何卒よろしくお願いいたします。
 少し気が早いですが、落ち着いて書けるのはこのくらいの時期でしょう。

 家はすっかり大掃除が襲来し、こたつってシェルタでご飯を食べこれを書いています。
 最近はようやく大学生なりに忙しく、というか長い期間のプレッシャがかかっているので精神的に大変なんですが、なんとかなりそうなのでなんとかします。

 ところで Deno ってやつが話題になっていたの全く知らなくて、こないだ概要を掴みました。面白そうなのでちょっとずつやってみたいです。 Deno に限らず、いろんなことに手を出していきたいと思います。抱負完了した。